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温度換算表
 
温度を半角英数字で入れて真中のボタンを押してください

 

長さ換算表

 

重さ換算表

視力換算表

換算の公式は非常に簡単。アメリカ式は分数になっているので、それを割り算してあげればいいだけです。たとえば・・・

20/20の場合・・・20÷20=1  つまり1.0になります。 (読み方はTwenty-Twenty)
20/50
の場合・・・20÷50=0.4 つまり0.4になります。(読み方はTwenty-Fifty)

USA

JP

20/40

0.5

20/20

1.0

20/16

1.2

20/10

2.0

ヨーロッパの方式

6/6=1.0で、こちらも6÷6=1.0と割り算するだけで簡単です。

検眼医 Optometrist  眼科医 Ophthalmologist/Eye doctor  眼鏡屋さん Optician

アメリカでは眼鏡屋さんが契約している検眼医がいます。(常駐ではなくアルバイト的に週に数回働いている検眼医も多いです。)。眼鏡を作る際には、その検眼医と予約をするか、きちんと眼科医に行って処方箋をもらうかします。眼科医に附属して検眼医と眼鏡屋がある場合もあります。

<目医者でもらうメガネの処方箋解説>

SPHERICAL CYLINDRICAL AXIS
Distance O.D. -4.75 +1.00 105
Distance O.S. -4.75 +0.75 90

これはめがねを作るために必要な度数で視力ではありません。

http://www.homepage2.nifty.com/kaitsuka/rx.html

日本の処方箋もほとんど同じようです。上のサイトで理解しやすくなると思います。

SPHERICAL=球面レンズ  (近視、遠視の度数)
Sphericalがマイナスだと近視の意味です。上の場合はー4.75の近視
ゼロに近いほど近視が弱い。(正常に近い)プラスで遠視

CYLINDRICA= 円柱レンズ(乱視の度数)
AXIS=(円柱軸/角度 乱視を度数を合わせるための方向)

ODが右目
OSが左目
 

アメリカ度量衡の読み方

ものさしの(Ruler/Measuring Tape)読み方

アメリカに長年住んでいるのに、どうしても慣れないのが長さや重さの単位の違いです。別に覚えなくても生活に支障はないようなものですが、たとえば ブラインドや家具、家電を買ったりする際には、一応知っておかないと困ることもあります。

私が、ついに「覚えねば。」と思ったのは、子どもの宿題に直面した時でした。アメリカ地図で、「NYからワシントンまでは1&3/4インチ。この地図は1/100に縮小されています。さて本当のマイル数は?」などという質問が出た時には、完全に頭を抱え、アメリカの度量衡を心から呪いました。

(もともとインチというのは男性の親指の幅から来たそうです。)

1インチの中に普通16のメモリがついています。それぞれのメモリは分数で読みます。ですので、ひとメモリが1/16です。分数の読み方は、日本語の読み方と逆転して分子から読みます。

分子は普通に(one, two, three...)と読みます。分母は曲者で(third, fourth, fifth...) と読みます。そして分子が複数の場合、分母を複数形の“S”をつけて読みます。つまり

1/3 = one-third

2/3 = two-third ではなく、 two-thirds

5 1/3の場合は、Five and one-thirdと言うように and で結びます。

(例外)1/2 =half    1/4 =quarter

インチの省略形は in またはダブルクォートマーク "が使われます。つまり20"= 20 in=20インチ。

フィーとの省略形は ft または ′のマークが使われます。たとえば5′1″は5フィート1インチ

真ん中が1/2 inch。読み方は「ハーフインチ」  
次に小さい目盛りが 1/4ths.

赤い目盛りを読んでみましょう。 1/4, 1/2, 3/4, and 1. となります。

 

次に小さい目盛りが 1/8ths.

赤い目盛りを読んでみましょう。 1/8, 1/4, 3/8, 1/2, 5/8, 3/4, 7/8, and 1.

 

次に小さい目盛りが 1/16ths.

赤い目盛りを読んでみましょう。1/16, 1/8, 3/16, 1/4, 5/16, 3/8, 7/16, 1/2, 9/16, 5/8, 11/16, 3/4, 13/16, 7/8, 15/16, and 1.

下の換算は大体アメリカの4年生位の宿題から必要になってきますのでママとしては覚えておきましょう。

1マイル=1760ヤード

1ヤード=3フィート

1フィート=12インチ

 

≪液体≫

さてさて、もう一つ面倒くさいのが液体の度量衡 です。スープをTake Outする時などに便利ですので、やっぱり覚えておいた方がいいですね。下のロボットは子どもが学校で紙で作って持ち帰ってきたものです。1ガロンの体=4クォーツの手足から成る。
1クオートのそれぞれの手足=2パイントの指から成る。このイメージです。
1 Gallon=4 Quarts=8 Pints

ガロンはあのアメリカ牛乳の巨大ボトルです。クォーツは、スープなどのお持ち帰りの大サイズですね。パイントはその半分サイズなわけです。

★息子の小学校4年生の宿題あたりで必要になってきた度量衡。「1Pintは何カップでしょう?」

1 pint = 2 cups = 16 fl oz = 450 ml
1 cup = 8 fl oz = 225 ml (日本の1cupは180 mlですよね。 )

*fl oz というのはフルロイド・オンス、つまり液量オンスのことです。

★さらに追い討ちをかけるように私には理解不能な質問。「1Tablespoonは何オンスでしょう?」「それでは8 tablespoonは何オンスでしょう?」

1 tablespoon = 1/2 fl oz = 16 ml (大体で 15 mlということもあるようです。)
1 teaspoon = 1/3 tablespoon = 5 ml

ちなみにニュースで石油が「1バレル当たり○○円/ドル」などというのを耳にしますが、このバレルというのはワインの樽のことで、石油は元々樽に入れて運ばれていたために今もその名残りで石油の取引単位としてバレルが使われ続けているそうです。 お疲れ様でした。

 

高熱で医者に電話またはERに行くかの目安

生後90日以下

100.2°F (37.9°C) 以上(お尻の穴で温度を測る)

生後3〜6ヶ月

101°F (38.3°C)以上

生後6〜12ヶ月

103°F (39.4°C)

2歳以下

24〜48時間以上熱が続いた場合。105°F (40.5°C)以上の高熱

こども&成人

48〜72時間以上熱が続いた場合。105°F (40.5°C)以上の高熱

注意すべき症状

焦燥感、混乱、呼吸困難、首や肩の著しい凝り、手足が動かせない、初めての痙攣Etc....

多くの親はこどもの高熱が出ると脳障害を心配しますが、一般に脳障害は107.6°F (42°C)以上の熱がないと起こりません。また厚着のさせすぎや暑い場所にいない限りは、感染による熱で105°F (40.5°C)を越えることはまれです。

こどもには絶対にアスピリンを与えてはいけません。その理由は→こちら

 

<細菌性髄膜炎(Bacterial spinal meningitis)>

初期症状は風邪に似ています。脳と脊髄の周囲を流れている液体である、脳脊髄液の中に細菌が入り込み炎症をおこす病気。

急に発熱し、強い頭痛、吐き気、肩や首に激しい痛みが起こり、意識が混濁し痙攣を起こします。治療が遅れると死に至ります。最近、アメリカでは大学の寮で感染するケースが多いため、寮生活を始める前の学生に予防接種を受けることが強く推奨されています。

SweetHeartの長男の同級生が、この細菌性髄膜炎で13歳で急死しました。 とても一般的な病気というわけではありませんが、一晩で死にいたるから怖いです。高熱とともに、肩や首の激しい痛みがあったら要注意で、すぐに病院へ!!感染がわかった場合には、一般的に入院となります。 感染者との接触があった場合も必ず病院へ。

 

<Strep Throat 溶血性連鎖球菌(略して溶連菌)による扁桃腺炎>

日本では、あまり耳にしない名前ですが、アメリカでは年に数回は耳にする大変一般的な病気です。感染性が高く、101度(摂氏38.3度)以上の熱が出、喉に激しい痛みを生じます。感染性が高いため感染した場合は、学校は1週間はお休みさせなければなりません。

私は長男が幼稚園の時に、Strep Throatなんて全然知らずに、抗生物質で熱も喉の痛みもひいたので園に連れて行ってしまい、先生に「昨日休んだのは、なんの病気でしたか?」と聞かれ「Strep Throatでした。」と言ったら、ものすごく驚かれて1週間は連れて来ては行けないと言われてしまい、かなり恥ずかしかったです。

病院に行くと医師が綿棒で扁桃腺をこすってその場でculture(培養)します。15分位で結果が出ます。(医師によっては、いちいちラボに送って次の日まで結果が出ない所もありますが、できれば主治医には、その場で培養し結果を教えてくれるような医師を選びたいです。)

Strepと診断されると、抗生物質が処方されます。症状が改善されても抗生物質は、必ず最後まで飲み切りましょう。

 

<Mono MONONUCLEOSIS(単核球症)>

一般にMono(マノ)またはKissing Diseaseとよばれおり唾液感染症です。Kissing Diseaseと呼ばれるだけあってアメリカでは高校性から大学生が10人に1人の割合で発症していますが、小学生でもキスとは関係なく感染します。バクテリアではなくウィルス性なので、抗生物質が効かないので、かかってしまうと、ひたする自然治癒を待つしかなく、学校も最低2週間〜1ヶ月休むことになってしまいます。また一ヶ月以上は一切のスポーツは禁止です。

症状は、ものすごい倦怠感、疲労感、喉の腫れ、初期は高熱です。

甥は小学3年生でMONOに感染し1ヶ月学校を休みましたし、うちの長男も2週間休みました。かかり始めは、高熱が出て扁桃腺が、まるで二段重ねのアイススクリーム状態で腫れあがり、喉が今にもふさがりそうに見えました。そして、その腫れあがった扁桃腺の上に気持ち悪い白い斑点が広がっていました。

息子の場合、なんと上記のStrepとMONOに同時に感染していたので悲惨でした。とにかく、数日間は喉に通るものはヨーグルトとかスムージー位でした。学校は、まるまる2週間休んで、医師に治りましたという診断書をもらって学校に提出して登校許可になりました。でも、2ヶ月くらいは、通常のエネルギーはなく倦怠感が残っていたようです。また、その後、1年以上は、体に無理がかかると、MONOの軽い症状がぶり返しました。

とにかくMeningitisにしてもStrepにしてもMonoにしても、基本中の基本は、兄弟姉妹友達 であろうと決してフォークやスプーン、ストローなどをシェアしないことです。

 

<Pityriasis Rosea(ジベル薔薇色粃糠疹−じべるばらいろひこうしん>

これも長男がかかった奇妙な病気です。これは、上記Meningitis、Strep、Monoと違って、あまり一般的な病気ではなく、アメリカ人も知らない人が多いのでご心配なく。

全身に大きな赤い発疹がどんどん広がって行きます。息子の場合は、一番ひどい時には顔以外の全ての皮膚が発疹に覆われ思春期の息子にとっては、かなりショッキングなできごとでした。 ひどい状態が2ヶ月位続いたでしょうか。心配で3軒の皮膚科の医師にかかりました。(もしかしたら乾癬ではないか?と一時はかなりパニックになりました。)痒みがあり、特にオチンチンの後ろにできたものは、かなり悲惨でした。

いまだに原因不明、治療方法なし、でも一生に一度しかかからないし、感染はしないし、2ヶ月くらいで跡形もなく完全に自然消失してしまうという奇妙な皮膚病でした。

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