結婚は恋愛とは違う トトロ
結婚の理想と現実についてですが、結婚は恋愛とは違うと言う事を理解できるようになると、結婚生活もだいぶ楽になるように思います。
いつもわがままばかり言われてたら、疲れるし、言ってるほうもそれじゃ人間としてバツでしょ。夫婦も義理を欠いてはいけないんじゃないかと思う。最低限のルールを守っていれば、家族としてうまく機能していくんじゃないかな。
私自身、結婚12年ですが、子供ができるまでの7年間、親から「ままごと遊びをしているみたい。」と言われるような、恋愛と結婚がぐじゃぐじゃになった生活をしてました。主人と出会ったころ、彼は別の人と結婚していたので、離婚の苦しみを2人で味わって、「こんな苦しい事も乗り越えられたんだから、何があってもだいじょぶだよね。」なんていって結婚しました。
が、いざ結婚してみると、「何でこんなやつのために、あんなに苦労したんだろう。」と言う気持ちが出てくる気がします。苦労が大きければ大きいほど、後悔も大きくなる。それから、結婚前には気がつかなかった相手のコンプレックスに気づきます。それはたいてい、相手が怒って初めてわかったりします。
いま、もし昔の私のように、夫を愛してくれる女性がいたら、私は負けてしまうでしょうね。でも、はじめのころはこんな風には絶対思えなかった。さめてしまったと言えばそれまでですが、そういう情熱じゃなくて、ほんわかしたところが家族の良さだと思うのです。
なーんて、なんの問題もなく幸せそうな書き方ですが、数日前に、夫が無断外泊をして、あれこれ想像して、むかつくやら、嫌悪感をいだくやらしたのですが、たいしたけんかをするでもなく、ちょっと買い物をたくさんしたかな、ぐらいで日常に戻っています。
やってみないとわからない。人それぞれだから。
心が通っていれば大丈夫 Hiromi
私も国際結婚を1994年にしました。主人とはじめてあったときは「はじめての外国人」ほんとうにびっくりしたのを覚えています。お互い言葉もうまく通じずに、つきあい始め1年後に結婚してしまいました。友達、両親は「おまえが英語ができないのに結婚なんかできるのか?」と心配していましたが私たちはまあ言葉はどうにでもなるから・・ってかんじで結婚しました。いまでは主人の方が日本語がうまくなって会話は日本語です。子供もうまれて2歳になりおしゃべりをはじめましたが私といる時間がおおいので80%は日本語でおしゃべりしています。そろそろ私も子供と一緒に英語を勉強しようかなってかんがえています。
私の周りにも国際結婚もカップルが何組かいますが・・・あんまりうまくいってないみたいです。両方とも言葉は通じているのに・・・離婚したカップルもいます。旦那の浮気で家庭内バラバラのカップルもいます。国際結婚ってやっぱりむずかしいのかな?国際結婚だから?私たちはそんなことはないと思うんだけど・・・そんなことはないですよね。結婚って相手をおもいやりながら生活していくものですよね。ずーっと相手の気持ちを考えて生活していけば離婚なんてないんじゃないとおもうんです。なんだかうまく書けないんだけど、私はそうおもいます。言葉ではうまく通じなくても心がかよってれば・・だいじょうぶですよね。
結婚前の話し合い 悦子@Seattle
はじめまして。いつもメール通信楽しみにしています。悦子@Seattleと申します。アメリカ人の夫と一緒になって12年目、今年の3月に子供が出来たばかりです。
ところで新企画第一回目「結婚・離婚・再出発」ということで、今気になっていることを皆さんに伺いたく、メールさせていただくことにしました。
皆さんは、結婚する前にその後の人生のこと、よくよく話し合われたでしょうか。この2〜3年、知り合いのなかで立て続けに何件も離婚騒ぎがありました。(日本で、ですよ)1件を除いて全て元のサヤに収まったのですが、そこでよく耳にしたのが「そんな話は聞いていない」という訴えでした。私は、何らかの行き違いから意思の疎通を欠いていたのだろう、ぐらいに推測していたのです。
ところが落ち着いてよく聞いて見ると意思の疎通どころか、結婚を前提にお付き合いをするという段階になって、なお結婚してからの事を何も話し合っていなかったという事が分かったのです。1組だけでなく、程度の差こそあれ、皆がそうだったので驚いてしまいました。
私の場合、今の主人に申し込まれたとき、どういう育てられ方をしたか、どういう家庭環境か、両親の性格から親の老後の面倒を見ることまでとことん確認してやっとOKしました。結局はお互いの家庭環境がよく似ているということで一緒になっても大丈夫だと思ったのです。ところが、その離婚騒動組にその話をすると、「そんな話するとダサいと思った」「親が持ってきた縁談だから、そのまま乗っかった」「XX歳までに結婚したかったから」と思いもよらない答えが返ってきて、なんと私のほうが「変わっている」。
それで、話し合いをしないから後で揉めるのかもしれないと、今度はちゃんとうまくいっている友達にも聞いてみたのです。結果は「あまりそんなマジで話したことなかったなぁ」「結婚してから、問題が出てきてから色々考えればいいと
思った」と言ってきた人が結構いて、またまたビックリ。果ては「あなたんとこは国際結婚だから、やっぱり確認することが多かったのよね〜」なんて。私は関係ないと思うんですけど・・・。男の人からの意見では、「そんなつまらないこと話したら逃げられちゃうジャン」というのがいくつかありました。
もちろん、真剣にお互いを確認し合うカップルもいるに違いないのですが、何だか私たちって少数派なのかなぁ、はぁ〜、と思ってしまったのです。長くなってしまいましたが、とても気になってしまって。
ちょっとでも他の方のご意見が伺えると嬉しいです。失礼しました。
離婚がいいかどうか? Reiko
私の両親は大正生まれの古いタイプの夫婦でした。父は典型的な亭主関白、頑固、暴力親父でお酒に酔ってテーブルをひっくり返すのはしょっちゅう、母を殴るのもしょっちゅうというような家庭でした。私が既に成人し妹も高校生だった時に母から『今まで子供の為と思って我慢してきたけどあなた達も十分大きくなったから大丈夫でしょう。だから離婚しようと思う。』と相談された時に私たち姉妹は『酒飲みのお父さんは一人で生活はできないだろうから
私たちが面倒みるよ。でもお母さんは今まで苦労をしたから離婚して自由になって。』と答えました。結局、母は『こんなひどい父親を娘に残していったらあなたたちが結婚もできなくなってしまう。こんな人と結婚したのは私の責任だから一生かかって責任取る。』と言って離婚は取りやめました。
その後、父が胃がんで2度の手術、入退院を繰り返すうちに父も気弱になり暴力も出なくなり父が亡くなった時に一番悲しんだのは母でした。入院中もとても甲斐甲斐しく世話をしてました。『あんなに苦労したのに』という問いに対して母は『いやな事つらかった事はみんな忘れてしまった。残っているのはいい思い出だけだよ。』と微笑んでました。
何十年も連れそうとこうなるのかなってなんとも言えない情感を味わいました。もちろん私は暴力は反対ですし、
きっと母の様に我慢もしないと思いますが主人とけんかして離婚話に進むといつも父のお葬式の時の母が浮かんできます。
以前、年配の知り合いの方が言ってました。『けんかして離婚話になるといつもどちらが子供を引き取るかもめて両方ともが引き取りたい)結局は子供がどちらの親と行きたいか決断できるまで離婚は延期しようという事になり、きっと子供が決断できる頃には離婚は面倒だって事になっていつまでも一緒にいるんだろうな。』これもなんとなくわかる気もします。うちでも数ヶ月毎に周期的に離婚話になりますが結局は愛情があるから娘の為にお互いに努力しようって結論になります。愛情があるなら、出来る限り話し合って修復すべきと思いますが、愛情がないまま家族を続けるもの子供に良い影響を与えないとも思います。本当にどちらが良いかなんて夫婦本人しかわからない問題だと思います。でも年老いてから『幸せだった』と思えるような人生にしたいです。
離婚した両親の子だから、離婚しない自信があります カナヤアヤオ
結婚3年目の31歳です。夫は同い年、まあ、仲良くやっています。
さて、結婚ですが、私の人生では、結婚は離婚の後の出来事でした。まず、両親の離婚、それからじぶんの結婚。わたしは「離婚した両親の子だから、離婚しない自信があります」と言えます。両親の離婚は自分でもとても悲しかったし、どうしてそんなことになったのか、自分で分析したり、一応の結論めいたものをだしてそのつど両親をうらんだり許したりして、自分も生きてきたからです。そして「そのとき(結婚するとき)の自分の考えや能力をフル回転して」「離婚しない人(と自分)」を選んだのです。(その時の能力って言うのが、また問題なのですが、ね。それは結婚している方もしていない方も容易に想像できることでしょう。)
さて、その後、私たちの結婚はどうなるのでしょう?その後って、今のことなんですけれど、、、。上記のような事情で、自分の結婚よりも離婚問題に詳しくなってしまったわたしですが、やっぱり普通の夫婦が普通に突き当たる壁にはそれなりに当たっているし、ぜんぜん波風のない夫婦関係を維持しているとは言い難い(笑)。それにしても3年目といえばまだまだ新婚ともいえる、、、、、。というわけで、わたしは夫婦問題で深刻な悩みにまだ当たったことがないのかもしれませんので、結婚前の自分の能力を賭けた(?)ことの結果は出ていないと言えます。
思うに、結婚や離婚とは、人生のそれぞれの変化ですから、そのときどきによって、感想は違うのかもしれません。離婚に対してまったく偏見のないわたしでも、何十年か夫婦を続けるうちにある種の結婚ストレスがたまって、離婚して自由になった人を指してねたんだようなこと(「離婚なんかして。。」など)を言わないとも限らないからです。あるいは結婚時の決意などかなぐり捨てて、「やはり離婚だ」と言って新しい(そのときの)決意をしているかもしれません。議論に逃げるようになってしまいますけど、人間の人生はそのひとだけのもの。どんな事情があろうと一般化して他人があれこれ言えることではないと感じています。(それでも、ほかの人の意見が聞きたい、というのはどういう心理のなせるわざ?)
国際結婚組その1 Yuko Danovitz
こんにちは。サンフランシスコに在住しております国際結婚の一例からの意見です。うちは結婚前も結婚後もコニュニケーションがとてもとれていた・とれているとはいいがたいカップルだと思います。やはり、外国語には限度がありますよね。でも、お互いの気持ちを無理なく理解しようと(無理なくがかなり重要です)してきたと思います。やっぱり、要は 相性?というかフィーリング?というか運命??ですよね。
もちろん、お互いの(ましてやお互いの両親の)文化や価値観はずんぶん違いますが、それを「相手の文化なんて到底理解できない」とするか「へえー、そんな考え方もあるんだ」とプラスの方向にするかは、もっていきようなんですよ。私たちは今のところ、まだ文化の「衝突」はさほどなく「発見」のほうが大きいです。結婚の際は(特に私の)両親の反対は大きかったですが、今となってはお互いの両親からも随分かわいがってもらっています。親との接触に
は言葉なんて100%通じない方が案外スムーズにいくかもしれませんよ!
とにかく、周りの意見や世論調査などに振り回されずに、じーーーくりとよく考えてご自分の判断を信じてください。うまくいくといいですね。
Advice
既婚者に聞いてみたいことshimizuさんへ
結婚は生活 カナヤ
うすうす感じてはいましたけど、やっぱり結婚は生活なのでした。所帯じみる、とかいうことではなくて、毎日の生活の中ではどんな口当たりのいい言葉も力をなくすということです。わたしの場合は意見がぶつかったときに、とにかく話しあいを続けました。神経質な上に仕事でぼろぼろな夫にいろいろと伝えるのは私自身もコミュニケーションの訓練になりました。それで思ったんですけど、結婚するまで、自分はこのように他人と濃密に関わったことがない、ということ。気に入らなきゃ離れればいいだけで、ひどいことを言いっぱなしとか。でも、結婚ではけんかしたって明日がある。明日もハッピーでないなら、(それが続くなら離婚なのかな?)無責任な事は言えなくなりました。それから、一方的に話すこともダメでした。相手のことを聞き、それから自分の事を言う、くらいの辛抱がないと物事って人に伝わらないのだ、と実感しました。こんな子供っぽいことを今ごろ(31歳です)やっているとは、ハズカシイのですが、これが結婚して目からウロコが落ちたことの一つです。
Question
常にフレッシュな気持ちでいられるには? Atsuko
私は結婚してもうすぐ3年。1歳の娘がいます。 1年間産休をとり、4月から職場復帰しました。 最近思うのですが、なんでこの人と結婚したのかって。 一緒に暮らしてますが、同居人という感覚です。確かに結婚するときはずっと一緒にいたいと思っていました。 しかし、今はそんな感情はなくなってしまいました。 主人と私は共通の趣味がないので、これから先、死ぬまで一緒にいて果たして楽しいのだろうか。
かといって離婚する気はありません。 ただなんとなくつまらないというか、退屈です。 常にフレッシュな気持ちでいられるにはどうしたらいいのでしょうか。 教えてください。
長男と長女の結婚について ともちゃん
私は二人姉妹の長女です。主人は長男です。そして私は愛知県で生まれ、育ってきました。大学時代に名古屋の大学に通っていた、富山県出身の主人と出会い、地元の富山で就職した主人と2年遠距離恋愛の末、3年前に結婚しました。去年の10月に長男が誕生して、今は子育てに追われています。でも、最近出口の見えないトンネルに入り込んでしまったようで、主人にちょっとしたことで当たり散らし、自分が自分でないみたいなん
です。
先ほどにも書きましたが、私は二人姉妹の長女で、小さい頃から両親の老後の面倒は自分がみるものだ、と信じて疑っていません でした。でも、今の主人と出会った頃の私は両親の存在がうとましく、自分のことしか考えられませんでした。ただ、主人が好きだから、という理由で、遠くにお嫁に行くと苦労するから、という両親の反対を振り切って結婚しました。でも、いざ親元、友達から離れて結婚してみると、両親の言ったとおり、友達、両親のありがたみをひしひしと感じる毎日でした。そして出産。子供を持ってみると親のありがたみはもっとよく分かり、それと同時に子供と離れてしまった親の気持ち、というのも痛いほどわかるようになりました。しかも私は長女。
私が結婚してから、両親はとても寂しがっていましたが、孫が生まれてからはそれ以上に「寂しい、寂しい」を連発するようになりました。その一言が私には一番こたえます。自分をここまで育ててくれた両親にこんな思いをさせるなんて・・・。妹がお嫁にいってしまったらこの人たちはどうなっちゃうんだろう・・・。 主人はとてもいい主人です。家事にも子育てにも協力的で、私が寂しがる両親のために10日ほど里帰りをしたい、といっても快くok してくれます。子供が産まれてから2ヶ月に1どくらいの割合で10日ほどの里帰りをさせてもらっています。でもこれは一時的なものにすぎないんですよね。私が両親の立場でも、10日間ずっと一緒にいられても残りの50日300qも離れているより、1ヶ月に2、3日、それ も数時間しかあえなくても数キロしか離れていないほうがいいもの。精神的に。
正直いって、25年間名古屋で暮らしてきた私にとって富山県は不便でとても住みにくいところです。(富山県の方、ごめんなさい。これは 私にとってだけの話です。富山県はいつも住みやすい県で上位にランキングされていますよね)残りの人生をここで暮らすのかと思うと気が重いです。それで両親の面倒をみなければならない、というのも強く感じてしまうのかもしれません。
仮に主人に頼み込んで名古屋で再就職してもらったとすると、今度は主人が私と同じ思いをするんですよね。主人も二人兄妹の長男で妹はすでに長男のところへお嫁にいってしまっているのですから・・・。富山県は長男が両親と同居して面倒をみるのは当たり前の県のようです。私より深く悩んでしまうにちがいありません。私はどうしたらよいのでしょうか。主人という人と結婚したことは少しも後悔していません。でも、親元を遠く離れてしまったことにとても
後悔しています。私にとっての、主人以上の人はいなかったとしても それなりの人と地元で結婚することもできたのでは、なんてことまで考えてしまう始末です。どなたか良いアドバイスをお願いします。