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103931 re(5):そのオリーブオイルは偽者かも |
2017/2/15(水)16:19 - びっくりママ - 4373 hit(s)
なるほど・・・興味深く読ませていただきました。
BRAGGといえばアップルサイダービネガーを我が家では使っています。オーガニックでは有名ですよね。
冷蔵庫テストについてはどうなんでしょうね。あれから気になって、例のカリフォルニア大学デービス校オリーブセンターによる実験データなるものが
本当にあるのか探してみたら、ありました。
ttp://olivecenter.ucdavis.edu/research/files/refrigerationisnotreliablefinal.pdf/view
これによると、120時間(5日)を超えてようやく、高品質EVOOも含め、50%以上オリーブオイルの入った混合油や低品質EVOOにやや凝固が見られたとあり、
オリーブオイルそのものが高品質かどうかの目安にするには、やはりちょっと?いう印象を受けました。
でもいずれは遅かれ早かれ凝固するという点では間違いないようですね。何かの成分がたまたま多い・少ないによって凝固にかかる時間が違うとか??
何だかよくわかりません。
たった今私も60Minutesのショートビデオで、イタリアのいわゆるAgromafiaがオリーブの栽培から偽オイル製造・販売に至るまで深く関わっている事実を知り、驚きました。
イタリアンマフィアによる偽オリーブオイル産業は年間160億ドル産業にも及ぶ巨大ビジネスで、イタリア国内でも深刻な問題だそうで、
2015年12月にはイタリア政府が、国内の偽オイル製造会社12社を摘発。
イタリア国内で流通しているオイルの50%が、いわゆるマフィア絡みの様々なバラエティーに富んだ混ざり物でできたオイルで、
本物の高品質オイルは、本場イタリア国内ですら需要が足りていない状態で、アメリカへの輸出物に関しては、ほぼ8〜90パーセント近くが
偽オイル・・・だそうです。何てこった!
下でEVOOさんも挙げておられるダメブランドの数々、私も何度か買っています。
有名人によるNewman's Ownや、Rachael Ray(あんなにEVOOを褒め称えてあらゆる料理に使ってるのに・・)ブランドまで
どうやらダメブランドに相当している模様。まぁブランドを立ち上げた本人は恐らく知る由もなかったのではと推察しますが。
Made in (Product of) Italyと表示があっても、実際のところイタリアはオリーブオイルに関しては最大の輸出国であると同時に最大の輸入国でもあるそうです。
つまり、どこか別の国で製造された安価なオイルを輸入して、イタリア国内でボトルに詰めてラベルを貼ることによって、立派なイタリア製としてアメリカのスーパーでも流通している
という訳です。いやぁ、事情を知れば知るほど面白いですね・・・いえ、消費者にとって面白がっている場合じゃないのですが。
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