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2019/11/5(火)04:32 - 理恵 - 1865 hit(s)
汗は蒸発する時に体から熱を奪っていくので、高温・高湿気の環境はいく
ら汗をかいてもそれが体温の調整に繋がらないのが難点です。
東京オリンピックにしても、ドーハの世界陸上にしても、常識的な気候の
心配を押し切って、お金に物を言わせて誘致を勝ち取った例なのです。
主催者にとって、選手(と観客)の安全を保障し、競技しやすい環境を
提供するのが優先事項のはず。
東京が自主的に動いて選手の安全を優先できないなら、IOCが動いて
くれたのはよかったです。札幌への開催地変更は正しい判断だったと思います。
オリンピックはプレッシャーが高くて、限界を超えて頑張る選手も出てくる
だろうし、安全性を無視した環境で競技させて、選手が死んだり障害を負った
りしてから偉い人が謝っても遅いのです。
日本人はマラソン大好きですし、花形競技マラソンは東京でなくちゃとか、
マラソン・ゴールの感動冷めない中から閉会式といった流れが良いとか、
色々な主張があり、気持ち的にはわからないでもないですが、オリンピックは
ショーである以前にスポーツであることをきちんと認識する必要があり、主催者
はスポーツに適した競技環境を提供する義務があります。
正直なところ、夏季オリンピックは、規模が大きくなりすぎて、いろんな意味で
合理性を欠くイベントになってしまいました。巨額を注いで立てた施設を一か月半
だけ使ってあとは廃墟になっていたり。いつかは、何らかの形で合理化されないと、
維持できなくなってしまうかもしれません。
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┣【106217】 安全性を優先、正しい判断 2019/11/5(火)04:32 理恵 (1272) |
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