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5936 re(2):お子さんがアメリカの高校へ転校経験のある方、お話聞かせてください。 |
2017/2/27(月)11:59 - とくこ - 3612 hit(s)
すでに高校生のお子様なら、日本の高校を卒業させてから、アメリカの大学をめざしたほうがいいのでは・・・・
という老婆心はさておき・・・。
元転勤族> 転校生>
元転勤族> 転校生> 「transcript」 from previous school
成績表を翻訳したものでいいとおもいます。日本の高校のそのままのものでよい。
たとえば、10段階評価で、英語が10なら、English 10 とかく。
元転勤族> 転校生> 「course enrolled」 from previous school
選択科学、物理、生物、世界史、日本史、地理
数学は微積、数2、確率統計 とかいろいろありますよね。
それぞれどれをとっていたかということ。
元転勤族> 転校生> 「syllabus」 from the previous school
これは、単にシラバス。どんな内容をこれまで学習してきたかということ。
物理だったら、運動量の法則、とか、エネルギーの法則、とかいろいろありますよね。
それぞれ学習内容、その評価法、みたいなものが書いてあると良いんじゃないかと思います。
翻訳しなきゃいけないとなると、大変かな?
元転勤族> 転校生> 「grading scale」 from previous school
Transcriptは個人の情報です。GradingScaleは、単に、日本の学校の評価法が
どのようなものだったか聞いているだけです。
5段階評価だったのか
10段階評価だったのか。
レポートカードの評価は、どのようにつけられていたかということです。
元転勤族> 転校生> 「grading conversion」from previous school
たとえば、10段階評価なら、10−9 はA (もっというと10はA+だし、9は、A)
7−8は B 5−6はC (以下同様)
5段階評価なら、5はA 4はB 3はC 2はD
大学入学のときのGPA計算に使われますので、これは、重要です。
ちょっとでもあげてもらったほうが良いですね。アメリカでは、高校3年間(多くはG10-12
G9も高校だけど入らないことが多い)の成績はすべて大学入試に直接かかわります。
転勤族さんがおっしゃるように、アメリカは選択性です。
クラスも、先に進んでいる子は進んでいるし、そうでない子もいる。
よく、数学は日本が進んでいる、とききますが、本当かな?といつも思います。
少なくとも、ここカリフォルニアでは
日本のほうが遅れているようにいつも感じています。
日本の小学校6年生(アメリカのG7)くらいで、日本で言う中学の代数、幾何をやっているこは
ザラにいます。
高校2年目(つまり10th 日本だと中3か高1)になると、大学レベルの授業を受けている子も
たくさんいるんです。
また、成績が悪くて単位がとれないと、高校4年目の生徒と高校1年目の生徒が一緒に授業を受けている
ってこともよくあります。音楽とか美術とかもないですよ(選択でどちらかとれるかも)。
あ、私立は、また別の話ですが。
それから、宿題の量も、たいていのアメリカの高校は、半端ないです。
学生生活を楽しむなんて余裕が吹き飛ぶほどです。クラスもないし。
お子さんが、英語がどれくらいできるのか分かりませんが、
英語に問題があるということになると、ELDのクラスにいれられる・・・?
となると、卒業までの単位をとれるかどうかも心配です。
とにかく、アメリカの高校生は大変です。にほんの高校のほうが、ずっとずっと青春できるし
自由もあるし、楽しいんじゃないかと思います。
英語自体は、3年もすれば、どんな人も一応話せるようになりますので心配いらないとおもいます。
ただ、英語で、論理的な文章を書くとか、英語で世界史を論ずるとか、なってくると
話はべつです。
数学だって、基本的な語彙からして、知らないとわからないですよね。
と書きましたが、
英語の心配がまったくないお子様かもしれませんので、ただのつぶやきです。
お子様がアメリカ生活、エンジョイできるよう、お祈りしてます!
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