出産もカバーされる保険

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≪質問≫

こんにちは。夏までにアメリカに赴任予定です。会社が提示してくれた保険は海外旅行者保険で、妊娠出産や歯医者はカバーされません。このまま提示された保険に入るべきか、それとも自分で探した方がいいのか迷っているので ぜひ皆様ご教示願います。(夫・私・子供) 保険の資料で例として示されている家族→本人30歳・妻28歳・子5歳 で、本人の死亡後遺障害5000万・障害治療費用300万・疾病治療費用300万・疾病死亡2000万です。このくらいの保障だと、アメリカでは保険料は一年でいくらくらいの保険があるでしょうか?もちろん、ピンからキリまであると思いますが、どんな情報でもいいのでいただけるとうれしいです。 アメリカは医療費が高いですよね。以前、友人(日本人の女性。夫がアメリカ人)が「帝王切開で600万くらいかかった。でも保険がカバーした」と話していました。かなりいい病院での出産だったそうですが、その人が入っていた保険はコンタクトレンズ(ワンデー)も一年分保険でカバーされるし、めがねも一年に一個作れるとのこと。衝撃的な話だったので覚えているのですが、その人はアメリカに帰国してしまったため、連絡が取れなくて詳細が聞けないでいます。

たしか、シグマ??とかなんとかいう保険だったかしら?でもその方も「シグマだったかな〜?違うかも〜」と曖昧だったので、全然違うかもしれませんが・・・ 障害治療・疾病治療300万というのは少ないでしょうか?病気になって入院手術となると、300万でおさまらないのでは?と思うのですがどうでしょう?夫の会社は保険については全く負担してくれないので、何に入ろうが自由なんです。3年くらいの予定なのですが、アメリカ滞在中に子供を産みたいという希望があるので出産もカバーされる保険が希望です。しかも、その出産は帝王切開になると思うので医療費が恐ろしいです。 会社が提示してきた「海外旅行者保険」に入るべきか、自分で探してアメリカでの保険に入るべきか・・・皆様はどんな保険に入られていますか?

≪アドバイス≫

こんにちは。夏までにアメリカに赴任予定です。会社が提示してくれた保険は海外旅行者保険で、妊娠出産や歯医者はカバーされません。このまま提示された保険に入るべきか、それとも自分で探した方がいいのか迷っているのでうちの会社のベネフィットの明細書によると、会社の負担は夫婦子ども二人で年間15,000ドル位のようです。ブルークロスという会社です。医療保険、歯科、生保、障害、視力をカバーしています。出産もカバーされます。

一般的には個人加入は高額になるようです。また特に個人加入の保険は社会保障というよりは損保の概念に基づいて運営されていますので、加入時にすでにわかっている病気(妊娠含む)については担保されない場合が多いです。ですから子どもが欲しい場合も妊娠する時期に気をつけないと(加入してすぐの妊娠もだめな場合がありますから)いけません。 しかし、全く保証してくれないというのはかなりひどい待遇ですね。最近では米国での疾病治療の料金を国民健康保険に請求できます。支払われるのは日本での同等の治療に対する規定料金ということですから、アメリカで治療を受けた場合大して足しにならない金額しかもらえないと思いますが。

≪アドバイス≫

健康な人なら、通常旅行者保険でも大丈夫なことが多いと思いますが、(それでも、手術が必要とかになると、ちょっと心細いかも・・・?)アメリカで出産を予定されているのなら、少なくとも奥様だけでも、アメリカで通常の健康保険に加入される事をお勧めします。 正常な出産が出来るかどうかは、実際分かりませんから・・・。それでなくても、なれない海外での生活+妊娠というストレスがあるのですから、余計な心配はなるべくしなくて済むようにされた方が良いですよ。 HMOの保険でしたら、加入してすぐに妊娠してもカバーするはずですし、保険料もPPOより割安で、妊娠・出産の場合は、最初にCo-Pay$10〜20ぐらいを払えば、後はほとんど無料でカバーします。生まれてきた子供は、自動的に確か30日間(?)は本人の保険でカバーされます。但し、日本人のドクターに掛かれることは、まず無理と考えてください。

ちなみに、私はKaiserに加入しています。あと、大手ではBlue sheild, Blue Cross, Sigma (ちょっとスペル怪しいです)があります。まだ、20代ですから、保険料もそれほど高くないと思いますよ。通常の出産の際の入院費が$200以上と聞きますし、その他に妊娠中の検診、出産時のドクターの料金は別です。しかも帝王切開の確立が高いのであれば、絶対保険に入られた方が良いですよ。 ご存知とは思いますが、歯の治療は保険が別になります。歯科保険は、掛けても掛けなくてもほとんど出費は変わらないことが多いようです。私も、今は会社が保険料をカバーしてくれるので、歯科保険に入っていますが、以前は、実費で治療するか、日本に帰って時に治療していました。なるべく日本で治療してきて、こちらで治療しないようにするのが一番だと思います。

≪アドバイス≫

健康保険はそのうちの10,000ドルくらいのようです。毎年一回の健康診断(最近やってない)は25ドル、医者にかかった場合のco-payは10ドルです。出産はカバーされます。うちの保険もHMOとPPOとあるのですがHMOは医師が自由に選択できないのでPPOにしています。 それと、15,000ドルというのは会社の出してきたベネフィットステートメントの値段です。これだけ払っている、という意味なのか、普通よそで入ればこのくらいかかるという意味なのかはわかりません。とはいえ、一般的に医療費、保険は高いです。

≪アドバイス≫

お友達の保険は、たぶんCignaではないですか?うちもその保険です。妊娠出産の際、私はいろいろ問題があり、出産前に4週間入院したのですが、すべて保険でカバーされ、私は1セントも払っていません。また、定期健診や 超音波もすべて無料でした。 妊娠出産以外の受診の場合は、Co−payで一回15ドル払うことになってます。 うちは夫の会社を通して加入しているので、個人で加入するとしたら保険料がいくらになるのかはちょっと分かりません。ご参考までに。

先日アメリカで出産いたしました。 私が入っていた保険は皆さんも書いている ブルーシールドです。 妊娠中の健診は全額保険でカバーされました。ただし超音波健診は実費が取られます。確か1回160ドルくらいだったと思います。出産本番は無痛分娩、出産後2泊で退院した場合ですが総額2600ドルのうち、自己負担は450ドル。残りは保険でカバーされました。(さらに主人の会社の規定で自己負担分のうち8割は後で会社からキャッシュバックになります)ぴったりの保険が見つかるといいですね。

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