≪質問≫
先日娘の1歳児検診に行きました。私は英語が話せないのですけれど、主人の仕事の都合もつがず一人で受診しました。
その際ツベルクリン反応を受けました。「日本で済ましてきた」と片言では言ったのですが「OK」と言われやってしまいました。日本の母子手帳の英訳も提出済みだったのに、「どうしてするのかな?」と思いましたが受けてしまいました。
2日後反応をチェックするため病院へいきました。「陽性反応がでているのでレントゲンを撮る」ことになりました。「きょうだいも調べる必要がある」ということで、同様にツ反を受け陽性のためレントゲンを撮りました。
日本で陰性でBCGを接種済みなので陽性になるのは当然なのに、アメリカでは違うのですね。後になり調べてみて日本との違いがわかりました。
「レントゲンは異常がなかったけれど薬を処方され(Isoniazid)9ヶ月間服用し治療を受けるように」という診断になりました。健康な幼児に結核治療の薬の服用はどうにも気が進みません。このまま治療を拒否してもいいのでしょうか?治療を受けないでいると、キンダーや小学校の入学の際の検診などに「結核の疑いあり」と診断されてしまうのかなあと心配です。
かといって治療は受けたくないのです。私はどうしたらいいのでしょうか?同じようなケースに陥った日本人の子どもサンはいませんか?よいアドバイスをお願いします。
≪アドバイス≫
こういう話はよく聞きます。日本の事情をご存じのお医者さんなら薬まで出すことはないんですが、今回は仕方ないので、お薬はもらっておいて、飲んだことにしておきましょう。半年後ぐらいに、「飲んでますか?」と電話が来ることもあるようですが、「飲んでます。」と答えておけば大丈夫のようです。そして今後のために、日本の事情をよく知ってるお医者さんを捜しておきましょう。ナーサリーやプレスクールに入る際には、予防接種の証明書が必要になりますし、ツ反は今後も接種される可能性があるからです。
≪アドバイス≫
どういう場合がツ反を受けなくてはならないのでしょうか?今回のようなことになり、まわりの日本人の子どもを持つ方に何人も聞いたのですがどの子もツ反はアメリカでやってないそうです。(BCG接種済みの人もそうでない人も)小学校にも通っているのですが。。。陽性反のため、うちは入学できるのかしらと心配デス。
≪アドバイス≫
From:x (no.359)
Date: 03/03/26 00:30
ツ反は、集団生活をする前に予防接種の書類を提出しなければいけないので、その時に必ず受けるものだと思いました。私もアメリカのNJ州に住んでいましたけど、小学校へ入るときは二人ともツ反を受けました。アメリカではBCG接種をしないので、結核に感染しない限り、ツ反は陽性にならないんですね。だから日本の事情を知らないお医者さんは大騒ぎをするわけです。
もし、匿名デスさんのまわりの日本人の方がツ反をしていないのであればそれは州の決まりで必要ないとなっているからかもしれません。ただ、ツ反の結果が陽性だからといって小学校へ入学できないわけではないですよ。予防薬も出されるわけですし(もちろん飲まないでおきますけど)、それが学校に提出する書類に書かれるかどうかはわかりませんが、もし書かれたとしても学校では薬を処方されているから大丈夫だと思うでしょう。もしかしたら薬が無くなった頃に、もう一度レントゲン検査をされるかもしれませんが、結核なわけではないので心配ないですよ。
≪アドバイス≫
いろいろ日本の医者にも相談したり調べてもらったりしましたが、やはりここで生活する以上ここの医療方針に従うしかないようだとわかりました。くま吉さんのおっしゃるとおり薬を飲まないでいくことにしました。ありがとうございました。
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