幸せ教育してますか?

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我が家では子ども達と幸せ探しのゲームをよくします。ありちゃんにとって幸せってなあに?よしやにとって幸せって思える時ってどんなとき?ありちゃん、どういうときにうれしい?こんな質問を小さいときから今に至るまで折りに触れてしてきました。小さいときはほしいものが手に入ったときとか、犬が飼えたら、大きな家に住めて車三台あって、ハワイに行けたら、なんていっていました。もちろん、今もそのような答えが続いています。しかし教育に教育を重ねた今、子ども達は真の幸せが何であるかを少しづつ語れるようにまでなりました。

わたしがこの幸せ探しをはじめたきっかけは、子ども達がものに対して異常なほどの執着心を持ち始めた事に気が付いたときでした。何かものを手にすることだけが喜び、うれしい、幸せと感じてほしくなかったからです。本当の幸せは物質的なものから得られる幸せでない事を教えたかったのです。特に日本は自然が身近に無いだけに、また購買力、消費力がすさまじい環境です。ここ青葉台周辺も「買って、買って!」と叫ばんばかりにものが店頭にあふれています。それらを毎日目にする子ども達は当然まだ幼いのですから誘惑にかられます。そして実際にお金が無ければ買えないことに対してのいらいらがつのるわけです。

本当の幸せとは、実際とても身近にあって、気づいてないだけのものなのです。またどのような環境に生まれた人でも、どのような状況の元にあっても、これは心の持ちようなので万人平等に感じようと思えば感じられる事なのです。そうです。つまり幸せだと思えばだれもが幸せと思えるのです。私は子ども達にこの先、どのような苦境に陥っても幸せを感じられるように育てたかったのです。それが生きるための本当の力だと思ったのです。自殺をしたいと思うくらいに世の中が悪くなり、あるいは自分の置かれた周りの環境が狂っても、自分の心の中にひとつでも幸せと感じられるものがあったならば、子ども達は死を急がないと思うのです。

子ども達に今、伝えていく「幸せを感じる瞬間」というものは次のようなものです。

今日、命があること。

今日、健康であること。

今日、ごはんが食べられること。

今日、頭の上に雨、風をしのげる屋根があること。

今日、スマイルできること。

今日、人にやさしくできること、人を愛せること。

今日、人に喜ばせ、その人の心に幸せを送れること。

今日、ハッグできる人がいること。(娘はハッグ好き)

今日、マミーとダディーがいること。

今日、ハミーチャン(我が家のハムスターペット)がいること。

今日、うれしい、たのしいって感じることができる心があること。

とこのようにその時の状況に応じて足されていったり、減っています。たとえば私が子ども達を叱ったようなときは、マミーがいることは出てこないでしょう。しかし最低限あげられることは、命があること、それからご飯が食べられることでしょうか。

そしてそれにプラスして我が家では神様を信じているので、それらすべてが神さまによって与えられていることを感謝するようにしています。「本当に神様、ありがとうだよね。」と。幸せについて語ったときなぜか不思議にそのあと心がほんわかとあったかになり、だれかにやさしくしたくなるような気分になりませんか。

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