毎年恒例になった感のあるコンドーム会社Durexの41カ国が参加してのGlobal Sex Survey。
最新2005年度版が発表になっていますが、「一年間にセックスする頻度」において、またもや日本がブッチギリの最下位を飾っています。
世界平均は年103回で栄えある金メダルはギリシャで年138回、欧米諸国の中ではフランスが大健闘7位で120回。3年前まで世界1だったアメリカは、今回は力尽きたか11位で113回。
ただ、2004年度はサーベイ参加国が28カ国で調査対象者も16歳〜55歳、紙による調査だったのが、去年からは、ネット上でのあまり対象年齢がわからない調査になっているようなので、あまり比較しても意味がないのかもしれません・・・が、それにしても、日本の連続最下位だけは変わらず、です。
ちなみに、どん尻2位がシンガポール&インドで共に75回。日本は、どん尻2位からさえも、なんと30回も大きく水をあけられての大敗です。世界平均からは58回下回り、ざ・チャンピオン・ギリシャからは93回も下回りました。
ちなみに、Bayer薬品でも同様のサーベイを行っていますが、こちらの2006年度調査結果では、日本人の年間セックス頻度は、さらに寂しく17回となっています。とは言え、1年以上していないと答えた人が三分の1ということで、している人としていない人が二極化傾向にあり、その比率には世代差がなく、日本人のセックスレスは世代を超えた傾向なんだそうです。
面白いのが夫婦の枕の距離で、30代夫婦では54.5センチなのに対して60代夫婦では81.9センチと年を経るごとに離れていくことです。81.9センチということは、つまり日本の住環境を考えると、お布団を部屋と部屋の隅に放して敷いているか、もしくは別の部屋に寝ている人が多いと考えた方がいいのかもしれません。