http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090630/crm0906301832030-n1.htm
こんな記事が出ていました。児童ポルノ禁止法改正案の審議で参考人として意見を述べるアグネスの姿が出ていました。
アグネスのアイドルの時代から見てきて、彼女の人生の節目節目に関する記事を目にする度に、アグネスはえらいなーと、いつも思って来ました。
アイドルを辞めてカナダへの留学(亡きお父さんの願いだったそうです。)
芸能界に戻ってから再び地位を確立するまでの苦労。
子連れ出勤で論争になったころ。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%82%B9%E8%AB%96%E4%BA%89
そしてユニセフの地道な活動。
アメリカのマドンナやアンジェリナ・ジョリーのような派手な活動ではないけれど、コツコツと続け、社会にメッセージを送り続ける姿にいつも敬服の念を抱いてしまいます。
日本が輸出国になって恥ずかしい、他の先進国に歩調を合わせて法案を改正するという姿勢ではなく、「子どもたちが被害者にならないために、何をしたらいいか」を何よりも優先に考えて厳しい改正法案を作って欲しいと思います。
アグネスは日本ではフェミニストの先端を行っていたと思うので、周囲に理解されるのに時間がかかったと思います。でもよく頑張っていますよね。 スイートハートさんが言うとおり、地道にコツコツと。
児童ポルノを含めて、未だに「性表現の自由」と騒いでいる知識人を見るとゲンナリしますね。13歳(それとも16歳?)など年齢で線引きできる問題ではないと思います。そういう人たちは、子どもにも性欲があると開き直るのでしょう。又は、日本はアメリカより性犯罪が少ないのに取締りを押し付けられる筋合いがないとか言うのでしょう。
以前スイートハートさんが紹介されたセックスオフェンダーのサイトをチェックして思ったのですが、児童ポルノで捕まっている人に年配者が多いことに気付きました。もしかしたら私が住んでいるエリアだけかもしれませんが。。。ずっと小児愛者だったのか、それともお金になるから児童ポルノの売買していたのか。ご紹介くださった産経新聞の関連サイトを見ると、金儲けと性欲の両方のように思えました。
国内の取締りが厳しくなると、海外に出かけて買春するのでしょう。それでもイタチゴッコと諦めずに、子どもたちを守るために日本も立ち上がって欲しいです。
私はアグネスをフェミニストの先端として捕らえたことはなかったのですが、なるほど、彼女なりの地道なやり方でフェミニストばりばりではなく、コツコツと周囲への理解を深めていったのでしょうね。
他の先進国に指摘されて動き出すというのも、性への感覚が日本人はかなりズレてしまっているからなのかもしれません。結婚掲示板の中で日本に帰国された方が書いていたことでも思うのですが、外国から日本に戻ると、「このポルノの垂れ流しおかい!」とすぐに思うのですがが、日本の中にずっといると、感覚麻痺で目にはいっていながら実際には知覚されていない状態になっているのだと思います。
私も、たまに日本に帰ると、テレビをつけてギョッとしたり、吊広告を見て目を疑ったり、PCのソフトの販売店に入ってウソでしょっと思ったりすることが多々あります。でも、住んでいた時は、それが景色になってしまっていて、わからなかったんですよね。
きっと、今回も外国から指摘されて初めて、ただ眺めていたものが、実際に「もしかした変だったのと?」と知覚された段階なのかもしれません。
アグネスの日本人ではないのと、きちんと勉強もし、海外の様子も学んでいるので、このような警鐘を鳴らす役としては、実にピッタリの人物だと思います。
残念ながら、アグネスのことを良く思わない人も結構いるのですよね。 お恥ずかしながら、私の両親は嫌っています。差別的だと思うのですが、外国人が日本に来て金儲けをして偉そうに日本人にアレコレ苦言を呈する。。。と。アグネス以外にも、在日外国籍女性のことを悪く言う人に出くわしたときは居心地が悪かったです。「日本人のように振舞っても、やはり日本人とは価値観が違う」とか「日本人の振りしてXX人のくせに」云々。もしアグネスが純日本人で同じことをしたら(子どもを楽屋に連れて行くとか)恐らく涙の謝罪会見をして謹慎処分か芸能界追放だったかもしれないと思います。彼女のことを表面的にしか理解せず、深いところが見れないのは残念だな、と思います。日本のポルノに寛容な風景がオカシイと内側から疑問が生じない限り、外からの圧力で気付かされるよりほか仕方ないのかもしれませんね。
日本では外国人は最終的な部分で、「やっぱり日本人とは違う」と非難されてしまいがちなのはわかります。そういう意味では日本は、とても閉鎖的だと思います。
でもユリウスさんが書いておられるように、アグネスはかえって日本人ではないからこそ、涙の謝罪会見にも謹慎処分にも芸能界追放にもならずに、一歩離れた安全な場所から日本のおかしい点を誰に遠慮なく非難できるのだと思います。
ある意味、アグネスは、日本の閉鎖性を逆手にとって活躍しているのだと思います。
私も、日本に住んでいた時にはあまり気にならなかった派です。でも、今住んでいるアメリカの地域ではポルノ関係のものを全く見ないので、それに慣れてしまい日本に帰国するとぎょっとすることがありますね。
ただ、先日アメリカのある観光地へ行ったのですが、日本ほどではなくてもポルノまがいのものが沢山あったり、FワードBワードが沢山書いてあって、エレメンタリーに通っている息子は怒ってしまいました。(注・お土産屋さんにあったのです。)
アメリカでも、地域によっては日本ほどではなくてもあるんだなぁと思いました。
アグネスについては、「ひなげしの花」を歌っていた時からFANです。子連れ出勤もたたかれてはいたけど、私はすごく良いと思っていていました。
私は、母がキャリアウーマンだったのでいつも預けられていました。母と一緒に出勤出来て、休み時間だけでも一緒にいられたらもっと母と仲良くなっていたかなぁと思います。
母国でない国で、意見を言うのってすごくパワーがいると思います。しかも、日本の様な閉鎖的な国で。
私は、アグネスを応援したいです。
母国でない国で意見を言うには確かにパワーが要りますよね。きっと黙っていた方が楽なはずなのに、バラエティーでお茶を濁しているだけで、十分な収入は得られるはずなのに、おかしいことはおかしいと言うアグネスのパワーはやっぱりすごいですね。
すみません、意見させていただきます。
確かに、アグネスさんが主張することは大事であり、考えていくべきことだと思います。
ただ、今回の『児童ポルノ禁止法改正案の審議』は、実母が娘の扇情的ポーズの写真を売った(http://mainichi.jp/kansai/news/20090610k0000e040042000c.html)ことも含め、児童(日本では18歳未満)の半裸や水着の写真においても対象としております。
妊娠8カ月の私は、この法律が『単純所持の取り締まり』を織り込むようであれば、一般家庭の思い出の写真も危ないということをご理解いただきたいです。
生まれてくるわが子をおさめたいし、成長過程をアルバムにもしたいです。
悪意ある人が、自分の知らないところで自分がとって公開したわが子の写真をポルノとしていたりするかもしれない時代です。
何が引き合いに出されるかわからない曖昧な内容であることをもう一度世界子育てネットとしても考えてみてください。
転載したリンクが切れていましたので、
詳しくはこちら
↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090701-00000536-san-soci(産経)
2歳の娘の児童ポルノを製造したとして、宮城県警は6月9日、児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)などの疑いで、母親(23)を逮捕した。デジタルカメラで娘の裸の写真を11枚撮影した疑いだ。
写真は大阪府堺市、無職、岩崎瑞穂容疑者(20)=同法違反で逮捕=に郵送し、約10万円を受け取っていた。母親は、岩崎容疑者が要求した「ひわいなポーズ」を娘にとらせるなど、ポルノ性の高い写真を撮っていた。若い母親が性犯罪の“加害者”となった姿。「まさに世も末だ」と県警捜査員は嘆く。
一般家庭での所有は確かに、この部分がネックですね。アメリカでも、これが元で随分前ですが、知らずに現像に出して(現像に出すことが一般的だった頃)日本人駐在員が逮捕されたことがあったような・・・聞いたことがあります。
でも、今はデジカメでも携帯でも写真と撮ってどんどん他人に送れる時代ですから、たとえ法律ができたとして取締りは難しいのでしょうね。
しかしながら、それ位しないと子どもを守れないのかなという気もします。
http://www.flickr.com/help/forum/25877/?search=naked
ここで交わされている議論が参考になると思います。
特に、ここで発言しているSublimeimage氏の書き込みが、今後の日本の法律を決める上でも参考になるのではと思います。
アグネスは、日本の事を偉そうに文句言う前に、
中国の事に文句を言うべき。
漫画や、アニメの実在しない子供の人権守るより、
チベットや、ウィグルの子供達のために、
活動すればいいのに。
自分の国以外の国のことであっても、おかしいと思うことがあれば指摘しても構わないと思います。どこの国のことでも、地球上どこでも、自分が興味と疑問を持ち、そのために働きたいと思った場所、自分の才能がそこでなら生かせると思った場所で行動を起こせばいいのではないでしょうか。
これはアグネスに限ったことではなく。
> おかしいと思うことがあれば指摘しても構わない
仰るとおりです。
アグネスがおかしいと指摘したいです。
広告塔だよね。本人がよく分かってないと思う。
詳しいこと突っ込まれたら、論理的に説明できないだろうな。
ちょっと横からすみません。
漫画やアニメの実在しない子供の人権を守るということではなく、
そういうものが氾濫している社会から、
児童ポルノに興味を持つ人が増え、
そういう市場や児童への性犯罪が生まれてゆくので、
それらを取り締まり、防ぐことが、
実在する子供の人権を守るのだと思います。
国籍や人種に関係なく、私たちは人として、
全ての子供の人権を守るために、
強い態度を取らなければならない時代になってしまったのではないでしょうか?
国籍にこだわるのなら、今度は私たち日本人も
そろそろ曖昧に聞き流すのでなく、アグネスのくれたきっかけにより、
考え、意識を高め、行動してもいいのではないでしょうか?
そのために声をあげた時、一般の普通の人の声は遠くまで、
そして多くの人まで届くのは難しく時間も掛かります。
芸能人やタレントや俳優の方々はすでに注目を浴び、
声をあげた時の効果は大きいと思います。
私達に考えるきっかけや、意識を高めたり、
論じるきっかけをくれたりもします。
正しいことを主張する人の勇気に、私は感銘を受けます。
> 正しいことを主張する人の勇気に、私は感銘を受けます。
それはいいことだと思いますよ。
でも、何が正しいのかはわからないし、人にもよりますよね。
あなたはアグネスが正しいと思っているし、ぼくらはアグネスを間違ってると思ってる。
一連のコメントで外国人が日本で声をあげることの大変さ、チャリティーすることの大変さがつくづくわかりました。
ちなみにアグネスは日本のことだけでなく世界の子どもの人権についてUNICEFで働いていますよね。
それはさておき芸能人は、自分が広告塔であることを理解して、それを利用してチャリティーの活動していると思います。セレブのチャリティーとはある意味そこに意味があると思います。
残忍な漢族によるウイグル人大虐殺に知らぬふりする日本のエセ人権団体。
日頃から人権擁護に熱心な黒柳徹子、アグネス・チャンなどの芸能人や文化人、市民団体は、人権を声高に発言するが、
相手が中国だと見て見ぬふりの沈黙を保ったまま。