勝負脳を鍛える

| コメント(2) | トラックバック(0)

以前にも書きましたが、私がよくIpodに落として車の移動中などに聞いているPodcastにサイエンストークと言う番組があります。(WindowMediaでも聞けます。)

今日、聞いた林成之さん  (日本大学大学院教授、救急医学、脳の生命科学) の『「勝負脳」を鍛えよう』が、とても面白かったです。 

林さんは、サッカー日本代表のオシム前監督の命を救った「脳低温療法」の開発者として世界的な評価を受けている方で、最近では「脳の仕組みを解明して、知能や才能を十分に発揮しよう」と脳の研究を進めています。

北京オリンピックの日本競泳陣に「勝つための脳=勝負脳」について講義し、北島選手を金メダルに導いているそうです。

話の中には幾つも興味深い話が出てきましたが、一つだけご要約して紹介します。

「赤ちゃんは生後3ヶ月で目に見えるようになります。その時から目に入った情報を元に脳が考えることを始めます。赤ちゃんが最初に見るのはお母さんで、赤ちゃんにとってはお母さんは他我ではなく自我の一部なのです。

お母さんを喜ばせる=自分がうれしい。つまりお母さんを好きになることから考える仕組みが始まります。つまり好きになることから考えることが始まるのです。嫌いな先生の科目が伸びないのもそのせいです。」

http://www.tbs.co.jp/radio/xitalk/

試聴する Ipodのない方でもダウンロードしてWindows Mediaで聞くことができます。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.sweetnet.com/mt/mt-tb.cgi/1139

コメント(2)

とても興味深いお話でした。
紹介してくださってありがとうございました。

まゆさん。コメントいただけて嬉しかったです。

最近のブログ記事

最近のコメント