先週末、ヨガのお師匠様と一緒にペンシルバニア州で行われたヨガ講習会に参加してきました。大学のジムで行われたのですが、写真のように300人あまりの人がギッシリ。時間帯が違う別のレベルの人も合わせると、600人ものヨギー達。
私の60代のお師匠様によると、彼女がヨガを始めた20数年前は、ヨガをやっていると言うと、あたかも怪しい新興宗教のような目で見られたそうですが、いまやヨガは幅広い層に受け入れられて、武道や茶道、華道と同じで、さまざまな流派が生まれています。
このイベント会場に一歩踏み入れて、ン?何か違う!なんだろう?そうだ、みんなスリムじゃないの!と言うことでした。この手の大人数集まるイベントともなるとアメリカでは80%はオーバーウェイトの方々たちというのが普通ですが、(夫が先日、オハイオ州に仕事で行っていたのですが、ただの一人も細い人を見なかったそうです。)、さすが精鋭のヨギー達、きっとベジタリアンも多いのでしょう。細くてモデルみたいで思わず見とれてしまうほど綺麗な人もそこかしこ。ヨガ・ファッションも実に美しく、惜しげもなく体のラインが強調され、紐パンティーまでもが見えている人も。紐パンでヨガして食い込まないのか!?
お師匠いわく、プロのシェフの世界では日常料理するのは圧倒的に女性なのに、シェフは男性がほとんどなのと同じで、ヨガ人口は圧倒的に女性が多数派なのにもDVDも出すような突出した有名インストラクターは男性が多いとのこと。そして、その多くが若いピチピチのヨガウェアに身を包み、体をくねらせる女性達によって、道を過ってしまう人も多いんだそうです。さもありなん。