サンクスギビングはいかがでしたか?
今年は14ポンドのターキーを焼きました。去年の失敗を教訓に今年はオーソドックスな方法で焼き、大成功でした。
そして、サンクスギビングに、はずせないのがパンプキンパイ。
でも私はアメリカのパンプキンパイはどうも苦手なのですが、夫が大好きなので仕方なく作ります。今年は、何か一工夫を、と思ってBetter Homeのレシピを見ていたら、砂糖をまったく入れずに甘いコンデンスミルクを入れて作るというレシピがありました。本当にレシピというほどでもない、めちゃくちゃ簡単な作り方ですが、とってもミルキーでおいしい私もイケルと思ったパイができたので紹介します。
用意するもの:市販のパイ・クラスと2枚
パンプキンの缶詰 1缶(15 Ounce)
Sweetened condence Milk 1缶(14 Ounce)
卵2個
塩小さじ4分の1
ヘビークリーム
クリームチーズ 40グラムくらい~
この最後のクリームチーズなんですが、全部混ぜた最後に味見をしたら、なんかパンチにかける。甘ったるいだけで、少し酸味が欲しいと思ったので加えてみました。最近は結構クリームチーズケーキ・パンプキンパイをお店で見かけることもあるのですが、あまりにクリームチーズの味の方が勝ってしまうものが多いので、目分量で少しずつ入れてみました。味を見ながらお好みでもっとたくさん入れてもいいと思います。
念のために手順ですが、卵2個を攪拌し(電気ホイップじゃなくてて手でホイップするだけで十分です)、そこにパンプキンの缶詰を全部加え混ぜます。
パンプキン・スパイスを入れます。(これも味見しながらお好みで。)
そこにコンデンスミルクを加えて行くのですが、全部入れてしまったら絶対に日本人には甘すぎます!4分の3位入れてからは味を見ながら加減してください。コンデンスミルクを控えた分、ヘビークリームを入れます。
ちょうどよい甘さになったなと思ったら、電子レンジで、かなりやわらかくしたクリームチーズの方に、パンプキン液を少しずつ入れながら混ぜて、最後は全部一緒にします。
パイ生地にそそぎ、余った方のパイ生地は、少しやわらかくしてから、お好みのクッキーカッターでくり貫いて、パイ液の上にそっと乗せます。焼き上がりの見た目がきれいです。秋は木の葉の型がいいと思いますが、なければなんでもOK。木の葉の場合は、アルミフォイルを、軽いねじりドーナツのようにして、その上にカーブさせながら置くと、さらに木の葉っぽいです。
さらに残ったパイ生地は丸めて伸ばして、いっぱいくり貫いてパンプキンパイをのせた鉄板の周りに並べて一緒に焼いてください。私はクラスト部分が好きなので、パイと一緒に食べます。
焼いている時、途中15分位からパイのクラストが焦げないように周りをアルミでおおってください。そのままですと、かなり焦げます。周りに置いたくり貫きパイ生地も、先に焼けてしまいますので、途中で取り出してください。
温度は425度で15分、その後350度に下げて35~40分です。まん中に箸を刺して液体状でくっついてこなければ出来上がりです。
エヴァミルクとコンデンスミルクは全く別物ですがどちらを使うのでしょうか?
レシピにはコンデンス(練乳)とありますが、説明にはエヴァミルクとありますね。
エヴァミルクは正式にはEvaporated milkのことです。
そうでした!すみません。私が使ったのはEagle's Sweetned Condensed milk. でドロドロの方です。よく間違えるんです。すみません。