ある時ふとラジオから流れて来た音楽に心をわしづかみにされるような気持ちになったことはありませんか?
いままで、そんな曲が何曲かあります。古くは
クリス・レアのOn the Beach
スティングのFragile
そして昨日、Youtubeで,たまたま行き当たったのがこちら。
広東語で残念ながら歌詞は意味不明。でもサブタイトルでついている漢字を見ていると、何やら高校の時に習った漢文の美しい叙情詩のよう。チャイナタウンなどで耳にする広東語は「喧嘩しているのか?!」と思うほど、ただただ喧しい言葉という印象でしたが、この曲を聴いているとまるでフランス語のような響きさえあります。
10回以上連続で聞いてしまいましたが、何度聞いても、胸をしめつけられるような切なさにあふれる歌声とメロディーです。
なんと、あの安全地帯の玉置浩二さんが作詞で原曲は李香蘭-「行かないで」という曲でした。安全地帯のワインレッドの心が香港で流行った頃に、この張学友という人にカバーされて当時かなり人気を博した曲のようです。
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