産後の性欲減退のわけ

長年、結婚掲示板への書き込みを読んでいて出産後に性欲が減退し、夫との仲もおかしくなる夫婦が結構多いと感じました。アメリカの雑誌やオンライン相談室でも、同様の書き込みを頻繁に目にするので、出産後の女性の性欲減退は万国共通なのだと以前から思っていましたが、20/20という番組の中の女性と男性の脳とホルモンに関する特集を見ていて、これはホルモンの仕業だったのだと納得しました。
「妊娠中にはエストロゲンとプロゲステロンというホルモンが増加する。特にプロゲステロンのレベルは平常の30〜40倍にもなる。
このようなホルモンの大きな変化は母親の脳のサーキットを、ハイジャックしてしまう。妊婦は、眠気、空腹、吐き気、感情の起伏を経験する。
さらに、母乳の分泌、生成に関係のあるオキシトシンやプロラクチンというホルモンは母親の脳をあたかもマリネした状態にしてしまう。特にオキシトシンは「快感ホルモン」とも呼ばれ、授乳中の母親は快感で満たされオーガズムに近い快感さえ感じる人もいる反面、夫との性的接触は疎ましくなる。
母親の全ての愛とエネルギーは無力な赤ちゃんを守ることに注がれ、満足感に満たされるが、同時に疲労感も強くなる。夫は、赤ちゃんが生まれる前までは、自分は妻にとってメインディッシュ的存在だったのが、出産後は、サイドディッシュ的存在に格下げされたと感じる。」

コチュジャン&味噌汁=スンドブ

先日、掲示板で「皆さん1人ランチはどうしてますか?」というスレッドがあり、「ラーメン作って鍋のまま食べる」なんていうウルトラシーもあって笑わせてもらいました。
私も1人ランチの時は、麺が圧倒的に多いんですが、今日は今朝作ったお味噌汁の残り物があったので(具は絹ごし豆腐と白菜)、そこに御飯を入れ、ちょっと煮てから、仕上げにコチュジャンを一匙入れてみました。
オ〜〜韓国料理のスンドブに近い味!!!寒くなってきた今日この頃、身体もあったまった残り物1人ランチでした。
ちなみにコチュジャンは、中華系スーパーで買いました。味噌とコチュジャンって同系で合うんですね。以前、お肉に絡めて焼いてもおいしかったですヨ。ちょっとピリカラ系が好きな方は、冷蔵庫に一瓶、コチュジャン常備お薦めです。

再婚は初婚以上に難しい

アメリカに来て以来、色々な面で心の支えになってくれたアメリカ人の友人が離婚したことは、先日、日記のどこかで書きましたが、驚くのは、彼女も元夫も、もうボーイフレンド、ガールフレンドがいるということです。
彼女達だけ特別なのではなく、周りのアメリカ人の多くは、離婚したかと思うと、すぐに次の相手を求めてデートを始める人が多く(年齢に関係なく)驚きます。
以下は以前メルマガに掲載したアメリカでの離婚再婚についての統計です。
CDCの統計より
●アメリカでの約46%の結婚はパートナーのどちらかが再婚で、ほとんどの場合、連れ子がいる。
●30歳までに4分の3の女性が結婚する。
●最初の結婚が5年以内に離婚や別居に至る率は20%。10年以内だと33%。
●離婚した女性が5年以内に再婚する率は54%
●再婚が5年以内に離婚に至る率は23%、10年以内だと39%
一見、最初の結婚から色々なことを学んでいるので再婚の方が長持ちしそうに思えますが、再婚の方が短命なのは、子どもを連れての再婚の場合、ステップファミリーとして、うまくやって行くことが大変
なためのようです。私の義理の妹は3人の子供を連れて、やはり3人の子どもを持つ男性と盛大な結婚式を純白のドレスに身を包み再婚しましたが、今年6年の結婚生活に終止符を打ちました。
離婚の原因の一つは、夫婦の教育感の違いでした。義理の妹は教育熱心でこどもに大変厳しかったのですが、再婚相手の男性は、こどもに甘く、結局、彼の方の子は勉強もせずにジャンクフードを毎日食べてブラブラ。多分、こどもがいなかったら、頑張り屋の妹とのんびり屋の元夫は大変良い組み合わせだったと思います。
●最初の結婚が離婚に終わるまでの平均の長さは9.8年。
●離婚が最も起こりやすい年齢が男性は30〜34歳。女性は25〜29歳。
●男性の最初の離婚のピーク年齢は35才、女性は33歳。
●男性の再婚の離婚ピークは42歳、女性は39歳。
●20歳〜24歳の間に結婚した人の離婚率が最も高い。

化粧おとし優れもの

face.jpg以前はヘルスストアー系でしか手に入らなかったBurt’s Beeですが、最近では普通のスーパーでも見かけるようになりました。今までBurt’s Beeの商品をいろいろ試してみて、特に気に入ってリピートしているのが、この写真のOrange Essence Facial Cleanser とLip Balmの二点です。
このOrange Essenceは、つけた時はネッチリしていて、肌がポッと暖かくなります。(これでもか!というくらいオレンジの匂いがします。)水で洗い流すと、ネットリ感なく、すっときれいに落ちてしまいます。私はアイメイクも、これで軽く落として、後は、普通の泡の出るタイプのクレンジングフォームで洗顔します。
泡の出るタイプのクレンジングフォームは、いまだにアメリカ製で気に入ったものを見つけておらず、いつも日本でビオレなどを買いだめしてくるか、もしくは資生堂のものを使っています。資生堂のものは高いですが、使用量は少量でいいので、かなり長持ちして悪くないと思います。

鬼ごっこで心に深い傷?

今朝のラジオニュースから。
んと、「鬼ごっこ」(play tag)がニュージャージー州のあちこちの学校で禁止されるそうなんです。その理由は・・・・・
「鬼(it)」になった子が、疎外感を感じるから。鬼がタッチする時に、ただのタッチからエスカレートして、ひっぱたくような暴力に発展する可能性と危険性があるから。
だそうです。ラジオのパーソナリティーもあきれて、「このまんま行くと、フルーツバスケットのゲームなんかも、とろいヤツが傷つくから禁止なんてことになっちゃうんじゃないの。」と言ってました。
ドッジボールに関しては、暴力的過ぎるということで既にアメリカのあちこちの校庭から姿を消しました。
いじめられた子が自殺するまで無頓着な日本と対照的に、子どもの伝統的な遊びの中にまで介入するアメリカ(子どもの喧嘩も警察沙汰も参照してくださいね)。なかなかバランスよくというわけには行かないようです。

出た!生理・短縮ピル

昨日テレビを見ていたら
たった3日で生理を終わりにする薬
というCMをやってました。「Lxxxは生理が軽くなり3日で終わるピル。これで、貴女もブルーな日から自由になれる♪」というようなものです。
立たないものを立たせたり(36時間立つ薬)、出るものを止めたり、アメリカの製薬会社は、実に自然の摂理に反する薬をお金になると思えば、どんどん開発するもんです。
いつものごとく、薬のコマーシャルに義務付けられている副作用のスピード棒読みによると、この薬の副作用は「血管が詰まる、心臓発作」ということです。興味のある方?は、こちらで製品紹介が見られます。
http://www.shortperiod.com/
ところで、今朝のニュース。私は朝6時半に息子をバス停まで送って行ってから7時のニュースを見ながら、一人朝食を食べるのが一つの楽しみで、いつも日本のNHKのニュースとCNNとNBCを交互にクリックしながら見るのですが、今朝は北朝鮮絡みのライス米国務長官の訪日に関して日本のニュースの伝えることとアメリカの伝える重要内容との違いが出ていておもしろかったです。
NHKでは、制裁に感することや、ライスさんが「あらゆる抑止力で、日本に対する安全保障を約束する。」と言っていることなどを伝えているのに対して、CNNとかNBCでは「日本は今後も核保有国になることをないということ確認した。」ということを前面に出して報道していました。
数日前のアメリカのニュースである解説者が「北朝鮮が核保有国になったことで、今後、日本、韓国などの周りの国々も抑止力として核兵器を保有するようになり、アジアにも核が拡散してしまう。」と、いかにも由々しいことだと言うように説明していました。
つまり、当たり前のことですがアメリカ人の心配は、日本とは全然違う場所にあるわけです。
そうそう、もうひとつテレビで新作映画の宣伝をしていたのです、ハリウッド映画の人々の不安を逆手に取って儲けようという根性丸出しに舌を巻きました。タイトルはBehind the Enymy Line 2 (1は、確かボスニアでの戦争のすぐ後に作られたボスニアの人ってこわーいという気持ちを駆り立てるもの)。
内容は、「北朝鮮があと3日か3時間で核爆弾をアメリカに向けて発射する。それを食い止めるため密命を帯びたアメリカの秘密部隊が北に侵入して、それを阻止する」というような内容のようです。もちろん、映画の中では、能面のような無感情人間のアジア人の悪者が、まるでゴキブリのように殴られたり、殺されたりするんでしょうね。憂鬱になります。」
たとえばイラクやアフガニスタンで問題が起こっている場合、アメリカ人(だけじゃないでしょうが)は、イラク人、アフガニスタン人という区別なく、中東の顔をした人を見て、「怖い」と思うわけです。飛行機に乗るときなど特に、コワモテの中東系の人が傍にいたら、どうしても不安になるわけです。赤ちゃんを抱いている中東系の女性を見ても「ミルク爆弾?」なんて思ってしまうわけです。
ということは、もともと中国人、韓国人、日本人などと全く区別のつかない人たちにとって、アジア人は、いっしょくたに「得体の知れない国から来た人」に映ってしまわないでしょうか?そのような心理状態が、上記のような映画によってますます増長しないでしょうか?私は、それが怖いです。

アメリカ人口3億突破と大学入学難

アメリカのニュースを読んだり見たり聞いたりしていて、いかにもアメリカ的と感心してしまうことが結構あるので、そんな記事を、ごくごく簡単に取り上げたい・・・と新しいカテゴリーを設けてみました。
たとえば、アメリカの人口が3億になるという話題
少子化に歯止めがかからない日本に比べるとすごいですよねー。人口3億を越えている中国とインドに、もうすぐ仲間入りです。
7秒ごとに赤ちゃんが生まれ、13秒ごとに死んでいる人がいる。さらに31秒ごとに移民が流入している。
国勢調査によると1915年に人口が1億になり、その52年後の1967年に2億。そして、その39年後に3億。このまま行くと2043年、つまり37年後に4億だそうです。
この人口増加のために環境破壊も著しく、水不足、空気汚染が進んでおり、何よりもすごいのがエネルギーの消費量で、アメリカは世界の4分の1を消費、当然、二酸化炭素の排出量は世界で群を抜いて一位なのです。
いやはや、アメリカどうなる!?不安です。私の住む町でも、どんどん林が伐採され、家がどんどん建っていっています。町でも学校の生徒の過密が問題になってきています。
そうそう、そう言えば先日の長男のハイスクールの懇談会(Parents Night)で、うちの子たちが大学受験する頃には、1980年代のベビーブーマーの子ども達が大学に行く年齢になり、皆が同じような大学を目指すことになるので、良い学校に入りたい場合は競争が今の実質10倍になると考えた方がいいでしょう、などと説明していました。
子どもたちの未来が心配です。

妊娠中脳が8%縮小する

妊娠中、忘れっぽくなった経験がある方は少なくないと思います。英語では”mommy brain” とか “pregnancy amnesia.”などと名前までつけられています。
日本では、よく、忘れっぽくなる理由は、女性が出産の痛み、生みの苦しみを忘れて、また赤ちゃんが欲しいと思えるようにするためだ、などと言われてもいるようですが、実際に最近の研究で妊娠中に女性の脳が8%縮小することが発見されたそうです。(妊娠中のホルモンの変化が原因だとする説もあるようです。)
これは6ヶ月程して元に戻るそうですが、なぜ、脳が縮小するのかは、まだわかっていないそうです。
私の場合は、もともとが忘れっぽかったので、妊娠中に悪化していたのかは、気づかなかったのですが、特に長男の出産直後に、気のせいでなく、なぜか突然英語が出にくいということがありました。英語と口をつなぐ脳の回路が切れてしまったような感じがしました。
女の子を妊娠している女性の方が、より忘れっぽいというカナダでの研究結果もあるそうです。
(参考:ABC NEWS 20/20から)

「家庭力」を育てよう


ある新聞の社説に「不登校の増加・家庭力、親力を高めよう」という題名がついていました。「家庭力、親力」聞きなれない言葉だけど、いまの日本の家庭に日宇t章な力なのは間違いありません。家族が一緒に時間を過ごすホームスクールの課程にとっては、家庭量=ホームスクールそのものという気もします。
医学博士の斎藤茂太(しげた)氏は、「家庭力を育てよう」という本の中で「家庭量とは一言で言えば、家族のパワーがひとつの求心力をもつことである。」と言っています。
(斉藤茂吉<精神科医&歌人>の長男が斎藤茂太。次男は北杜夫<作家>。)
「家族が一個の単位として機能しない、つまり糧威力が落ちている三大原因を私は、核家族化、少子化、家族の個人主義化だと思っている」そしてそれを克服するためには、「みんなが少しずつ我慢することが大切なんだ」と説いています。
「愛とは堪えること」で、家族は「共存する力」ではなく、「共存に耐える力」をつけなければならないとも。みなさんにとっての「家庭力」ってどんなことでしょう?

親は弓、子どもは矢

人間に育てること』(長谷川一彌さん主催の人気ブログ「人生を豊かに生きるための『知恵・コツ満載ブログ』)を読んで私の大好きなKahlil Gibran(カリール・ジブラン)のChildrenという詩を思い出しました。私なりの日本語訳もつけてみました。

“Prophet”
<Kahlil Gibran writes: >
Your children are not your children.
They are the sons and daughters of Life’s longing for itself.
They come through you but not from you,
And though they are with you yet they belong not to you.
You may give them your love but not your thoughts,
For they have their own thoughts.
You may house their bodies but not their souls,
For their souls dwell in the house of tomorrow, which you cannot visit,
not even in your dreams.
You may strive to be like them, but seek not to make them like you.
For life goes not backward nor tarries with yesterday.
You are the bows from which your children as living arrows are sent forth.
The archer sees the mark upon the path of the infinite, and he bends
you with his might that his arrows may go swift and far.
Let your bending in the Archer’s hand be for gladness;
For even as he loves the arrow that flies, so he loves also the bow
that is stable.

あなたの子どもは あなたの子どもではない
彼らは生命そのものが望んだ息子と娘である
彼らはあなたを通って生まれてくるが、あなたから生まれるのではない
あなたと共にいるけれども、あなたのものではない
あなたは彼らに愛を与えなさい、しかし考えは与えてはいけない
彼らには自分の考えがあるのだから
彼らの体を住まわせてあげなさい、しかし魂を住まわせてはいけない
彼らの魂は明日の家に住み、あなたは夢の中でさえ訪れる事ができ
ないのだから
あなたが彼らのようになろうと努力してもよいが、彼らにあなたのよう
になることを求めてはいけない
生命は過去にさかのぼることなく、昨日に留まることさえないのだから
あなたは しなる弓であり、子ども達は放たれる矢
弓の射手は無限の彼方にねらいを見定め、力いっぱいあなたをしなら
せ矢はすばやく遠くへと飛んでゆくだろう
喜んで射手の手の中でしなりなさい
飛んでゆく矢は愛され、また留まる弓も愛されるのだから
<翻訳:SweetHeart>
日本語で翻訳本も発見したのでリンクをつけておきました。「預言者」という題で、なんだか怪しげなタイトル(英語版は表紙も怪しげ)ですが、とても素敵な詩の数々が掲載されています。