人類最速の男

昨日ドイツで行われた世界陸上100M決勝で人類最速の男ジャマイカ出身ボルトの出した世界新記録が9秒58だそうですが、これだけだと、どれだけ速いの?とピンと来ませんが、なんと最高時速が44・7キロだそうです。まるで自動車!

ボルトの身長は196センチというから、これまたすごい。走る時のストライド(歩幅)2メートル78センチってどんな?!

ちなみに、夫の勤める会社の社長一家全員が巨人の惑星的な大きさの人達で「私と同じ人類とはとても思えない。もし将来人類が滅びた後に宇宙人が飛来して社長一家の化石と私の化石を発掘したとしても、同じ種とは思わないかもしれない。」と思ってしまうほど、何度見ても衝撃的な大きさです。

人類も犬ほどじゃないけれど、よくここまで色々な色や形体に進化したもんだと思います。それでも交われば間違いなく同じ種だから子どもも、ちゃんとできるのが、また不思議なもんです。

たとえば、セントバーナードとチワワが交われば子どもが生まれるんですよね??チワワが母親の場合、どうなるんだろう??とは思いますが。

私の知り合い、ご主人がかなり大きな人で出産の際に全てが裂けたと言ってましたが・・・。

麻薬と覚醒剤の勉強会

日本では麻薬や覚せい剤のニュースが世間を賑わせていますが、2002年と2003年に私が地域の学校で行われた親のための麻薬や覚せい剤に関する勉強会に出席して学んだことをメルマガに書いた記事を、最近の情報を少し付け加えて再掲載します。

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SweetHeartの掲示板に、数週間前、ドイツ在住の方が、最近幼い子どもにキャンディーと騙して麻薬を渡したり、シールなどに麻薬液を沁み込ませて子ども達に配り、誰も気づかないうちに子ども達を中毒にしてしまう事件があるという書き込みをされていました。

あまりレスがつかなくて、書き込みされた方は拍子抜けされていたようですが、確かに多くの親は麻薬なんて、自分の世界とは関係のないと思っていることでしょう。特に日本に住んでいる場合は、「麻薬なんてヤクザか芸能人か、そのこどもとかがやっている自分とは遠い存在。でも怖いわねー。」と遠巻きに見ている人が多いのではないでしょうか。

しかしながら日本でも14歳~19歳の間で覚せい剤や薬物の乱用を急増しているといいます。ちなみに平成8年(1996年)に覚せい剤の乱用により補導された中・高校生の数は平成元年以降最高を記録し、特に高校生においては,平成7年(1995年)の約2.3倍になっているそうです。決して対岸の火事ではありません。

(現在の情況の付け足し:厚生労働省によると、2008年の覚せい剤事件検挙者は1万1231人。その内、未成年者は255人。その内高校生は34人、中学生は8人。過去5年間で検挙者が最も多かったのは05年の1万3549人。未成年は435人で中学生23人、高校生55人。つまり麻薬、覚せい剤の広がりは今始まったことではなく、既に随分前から大問題なのです。)

特に、日本国内においては、中学生や高校生など青少年の間で薬物乱用に対する警戒心や抵抗感が薄れるなど「第三次覚せい剤乱用期」といわれる状態が続いているそうです。

私の場合は、私の知り合いで数人が麻薬中毒になり人生を台無しにしてしまうのを見てきたので、他人事ではないという意識はありましたが、先日、近くの小学校で開かれた「こどもたちと麻薬の現状」というミーティングに参加して、数倍もの危機感を持ちました。

ゲストスピーカーは麻薬取締官や警官、病院関係者で、市場に出ている麻薬の種類、その影響、ダメージ、入手法、そしてどうやったら子ども達を守ることができるのかが淡々と語られていきました。

私が即答できる麻薬の種類は、大麻、マリファナ、コカイン、ヘロイン、モルヒネ位なものでしたが、現在出回っている麻薬は、数十種類にも及び、最もポピュラーなのがエクスタシーだそうです。(今回の押尾学の逮捕で、あ、あれだ!とこの記事の記憶が蘇ってきました。)

エクタシー合成麻薬(MDMA)で摂取すると心臓の動悸が速まり、体内温度が急激に上昇し臓器が破損し死に到ります。体温上昇に気づかず急激な発汗にもかかわらず水分摂取を怠れば脱水症状で死に至ります。病院関係者の話では、エクスタシーで死亡した18歳の少年の体が死亡後5時間も経っていたにもかかわらず108度(摂氏42度)もあったそうです。

また、エクスタシーは、下手をすると、たった1回の興味本位使用で死に至る可能性もあるのが怖いところで、エクスタシーを常用した人の脳のCTスキャンを見ると、脳のあちこちが空洞化してしまいます。(その脳の写真も見せてもらいましたが、まるでネズミが食べたスイス・チーズのようです。)

kusuri.jpgイギリスでは10歳の少女が誤って「エクスタシー」を飲んでしまい最年少犠牲者となっています。なぜ、誤飲が起きるのか?麻薬取締官が見せてくれたエクスタシーの写真で納得がいきました。写真には100種類近くの錠剤に姿を変えたエクスタシーが写っていました。どれも、ちょうど日本のラムネ菓子のような形状で、その小さな錠剤にはポケモンやかわいい動物達などの模様が入っていて、子どもが食べたくなるように成型してあるのです。

エクスタシーは、中毒性がない副作用がないという嘘八百の噂とともに急速に若者達の間で広がりました。特に「レイブ」と呼ばれる暗闇の中でハイペースと大きなボリュームの音楽に合わせて踊る若者向けパーティーで、その恍惚感を高めるということで気軽に使われるようになってしまいました。(麻薬は、一錠$20~$40と高額で、貧困層の子どもではなく、富裕層の子どもたちの間で広がっています。)

エクスタシーのほとんどはオランダで作られているといいますが、1996年にケネディー空港で摘発されたのは8錠のみだったのが、99年には350万錠というからすごいです。日本でも、既にバツという名で暴力団組織や外国人グループを介したりインターネット販売を通して急増しているそうです。(Ecstacy→XTC→X→バツ)

その他にも、1~2滴でも飲み物の中に入れられたら、女性の場合レイプされても抵抗できないどころか記憶さえ無くなってしまうというPMAという味も臭いも色もない薬物(何が起こったのかわからず素っ裸でフラフラと道路を歩いている女性を保護することがあるそうです。たとえば同じカウンターで飲んでいて、何かに手を伸ばすふりをして飲み物に数的入れたり、トイレに立った隙に入れたり・・と色々な手口があるそうです)。

昔の40倍もの強さがあるというマリファナ。写真つきのリストを見せてくれましたが、あまりに数が多くて、ここでは紹介し切れません。

それでは、どうやったら子ども達を、魔の手から守ったらいいのか?小さいうちは、親が注意してあげていればいいが、ティーンエイジャーになれば、そうはいきません。結局、親子のコミュニケーションを密にとることが一番だそうです。「出かける時にはどこに行くのか。誰と会うのか、いつ帰ってくるのか。」それだけでも随分違うそうです。とにかく無関心が一番よくないそうです。

私の住む町の場合、小学校の高学年くらいから麻薬に関する教育は始まります。小学生向けには、麻薬に対する基礎的な知識の教育だそうですが、中学に入ると恐怖心を煽るために中毒者の写真やその他かなり怖い写真やビデオを見せられるそうです。また、麻薬の問題ばかりではなく子どもの安全を保つため一日を通して警官が数回Walk Through といって学校の中を見回りにきます。そこまでやっても、14歳位になると、多くの子ども達が麻薬を始めてしまいます。それほど麻薬は身近に存在し、タバコを吸うのと同じくらいに抵抗感や警戒感を覚えないものになってしまっているということなのでしょう。

ニュージャージー州の法律では、もし自分が麻薬をやっていなくても麻薬が使われたパーティーに居合わせたというだけで、逮捕基準となり学校の記録に残され、スポーツなどのクラブ活動もできなくなってしまうそうで、警察官いわく、「もし子どもが、どこにいても何時であっても、もし麻薬をしている人と居合わせた場合は、No question askedで親が迎に行けることを子どもに伝えておくこと。」だそうです。

それから、もう1点言いたいことは、覚醒剤の中毒性の高さです。1度覚醒剤にはまった人を立ち直らせることは並大抵なことではない!ということです。

娘が覚醒剤にはまってしまった、夫の親友(警察官)が、「薬を1度やったものは、一生、その誘惑と戦わなければならない。覚醒剤中毒者は、薬を買うためなら何でもする。」と言っていました。彼の娘は大学の寮で覚醒剤を覚え、薬を買うお金欲しさに自分の体まで売るようになってしまいました(薬を始めたきっかけは、お尻が大きいのを気にしていて、覚せい剤で痩せると言われたのがきっかけだそうです)。

1度は命も落としかねないポルノ映画に出演させられている所を乗り込んだ父親に命からがら助け出されたこともあったそうです。覚醒剤リハビリセンターに何度も入院し、2~3年は薬を断ち切れるのですが、必ずまた薬に手を出してしまうということを過去10年繰り返しています。(あるうパーティーで会った時も完全に行ってました。)

夫の音楽仲間も15年前から覚醒剤にはまり、お金のトラブルでその筋の人にボコボコにされ、覚醒剤リハビリセンターに入院。その後、入退院を繰り返しました。7年前、妻と友人の力でついに覚醒剤を断ち、自分の経験を役立てようと、覚醒剤依存症の人を立ち直させるため、心理学を学び、大学、大学院、PHD博士号まで取りました。ところが、去年、突然、失踪。再び覚醒剤漬けになって発見されました。その後また失踪、音信不通のままです。

 

ブルーベリージャムとペストソース

bluebe.jpg毎年、今の時期に作りおきするのがブルーベリーのジャムとペスト・ソース(日本だとジェノバソース?と言ったかな?バジルのソースです。)

ブルーベリーは私の住むニュージャージー州で取れるので6月位からとても安く手に入ります。Basil(バジル)は今が正に旬。

ペスト・ソースはおいしい物は買えば高いけれど自分で簡単に作れます。Basilの他に準備するものは松の実(pine nuts)、にんにく、パルメザンチーズ、オリーブオイル、塩。

 

bajil.jpgバジルは二束買ってきて(ファームマーケットで、切り立てをとても安く売ってます。)、茎を取り除き、あとは適当に全てをフードプロセッサー、なければミキサーに入れて粉々にするだけ。小分けにして冷凍庫で保存できます。パルメザンチーズに塩気があるので、塩は味見をしながら入れます。または塩なしで作って、調理で使う時に塩を足してもOKだと思います。

カロリー控えめにしようとオリーブオイルを減らしてしまうとバジルがうまく細かくなりません。またバジルを一遍に全部入れてしまっても上の方が細かくならないので、バジルを一掴みずつ入れてはオリーブオイルを回しかけて様子を見ながらミックスしています。

ペストソースを使った我が家の定番料理は、ペンネと海老のペストソースあえ。ペストソースはたっぷりの方がおいしいです。ペストソースは魚にもチキンにも合いますし、イタリアレストランでは、よくエンジェルヘアー・パスタとあえて出てきます。

ブルーベリージャムはブルーベリーの50%の砂糖を入れて、ポテトマッシャーなどで適当に粒を残しながらも好みでつぶしてしまいます。果物が酸性なのでホウロウ鍋がいいそうです。あとは、混ぜながら中火弱で底にヘラで1の字を書けるくらいになるまで煮詰め、最後に火を消して、さっとレモン汁少々を混ぜて出来上がり。

やっぱり自分で作ったものは甘さも控えめだしおいしいです。

4人の男の子

先日甥っ子二人(夫の妹の子で16歳と15歳)がアリゾナのユマという砂漠のど真ん中にある町から1週間遊びに来てました。

家の中に、私よりデカイ男が4人いる(夫&長男&甥っ子二人、次男だけはまだ私より小さい)って、実にうっとうしいですし、何より床の汚れ方が早い、すごい。洗濯物も大変!(「甥っ子達に洗濯物ある?」と聞くと「大丈夫ちゃんと1週間分持ってきてるから。」と言うのですが、実は「一週間毎日同じ服を着るから大丈夫。」の意味だったので(^^;;、結局毎日洗濯してあげることに・・。)

(それにしても、数年前に遊びに来た時には、皆で子犬のようにコロコロと駆け回っていたのに、子どもの成長ってなんて早いんでしょう。)

年齢的には、ご飯だけ食べさせておけば勝手に海に行って帰ってきてシャワーして、ゲームして、寝て・・・という手間のかからない年ですが、食べる量がやっぱりすごいです。

昨晩は鍋いっぱいにミートソースを作ったのですが、スパゲティー1箱茹でたくらいじゃ全然足りなくて、あわてました。ステーキにしても4ポンドが消えました。

でも二人ともご飯が大好きで、助かりました。彼らの大の仲良しの子が韓国人で、そこの家に遊びに行く度にお母さんが韓国の家庭料理を出してくれるので、ご飯も大好きになってしまったのだそうです。(アリゾナ・ユマには二度行ってますが、東洋人を見かけることさえなかったのに、そこに生粋の韓国人家族が住んでいるというのに、まず驚きました。そして甥っ子達が、そこにお邪魔して、ハードコアなキムチまで食べているというのにもビックリ。)

特に15歳の甥っ子は朝もご飯、昼もご飯、おやつの間にまたご飯、夕飯後にご飯と、一日中ご飯を食べてました。朝3合のご飯を炊いておくと夜にはお釜の中が空っぽ。それも、食べ方は、単にお醤油をかけるだけ(それもタップリ。塩分摂り過ぎ。)

「あのね~、こんな食べ方もあるんだよ。」と、ふりかけご飯を作ってあげてみたり、バターライスにしてみたり、おかかのお握りを出してみたりもしたのですが、やっぱり、基本のご飯+醤油が一番いいみたいでした。

でも1週間と思うから、なんとか頑張ってあれころ世話を焼いていましたが、毎日だったら死ぬだろうなーとつくづく思いました。たとえば夫は男4人兄弟+妹一人(それも最初の3人は、ほぼ年子)だったので、義母もさぞかし大変だったろうと思います。

でも年頃の男の子達に囲まれていると、気持ちが若返ります。特に16歳の甥っ子は優しくて、”How was your day?”とか”Smells good.  What are you cooking?”とか”This is delicious. I love it!'”とか、とてもほめ上手、聞き上手な子で、世話のしがいがあります。将来きっと良い夫になるんだろうなーと思ってしまいます。

この子が、左の薬指に指輪をしていました。夕飯のテーブルで夫がふざけて「婚約してるの?」と聞くと「No. This is a  Promiss Ring」とのこと。「誰とPromissしてるの?」とさらに聞くと「結婚するまでSexはしないと誓う意味のリングなんだヨ。」とのこと。

そう言えば、去年TIMESか何かの雑誌で読んだような・・・。確か、性の低年齢化が進む中、結婚までは自ら貞操を誓うティーン達のグループだか活動がアメリカで広がりつつあるとかいう話でした。

それにしても、夕飯を食べながら16歳の男の子の口から、さらりと「結婚までののNo Sexの誓い」という言葉が出るとは思っていませんでした。長男などは、”Seriously?”というあきれ顔をしていましたが。

ところで、Arizonaでは車の仮免が15歳で取れるとのことで、アメリカは州によってシステムが違ってて本当に面白いと思います。別の甥っ子の住むIowaなどは、なんと14歳で仮免が取れるそうです。我が家では長男が16歳で仮免を取った時でさえ、息子の隣に座って運転を教えている時はス

ペース・マウンテンに乗ってる時よりスリル満点だったのに・・・14歳なんて・・。

お薦めPodcast

なんやかやと車での移動が多いのですが、去年Ipod Nanoを購入して以来、長時間ドライブもあまり苦にならなくなりました。 

それはPodcastのおかけです。Ipodの色々な情報番組をダウンロードしておいて移動中に聞いていると、たとえ数時間のドライブでもほとんど退屈せずに過ごすことができます。

私の好きな番組を二つ紹介します。

http://www.wnyc.org/podcasting/

The Brian Lehrer Show と The Leonard Lopate Show。とても話題が豊富で、その道のエキスパートの話が聞けて勉強になります。たとえば先日は、アメリカで初の顔面移植を成功させた女医さんがゲストだったのですが、センセーショナルなテレビニュースだけからは計り知れない手術の裏側や女医さん自身のさまざまな体験談など、大変興味深いものでした。

堅苦しい番組ばかりではなく、たとえばコメディアンJoens River自らの美容整形歴のぶっちゃけ話とか、食の安全に関する話題など分野も大変多岐にわたっています。

日本の番組だとhttp://www.tbsradio.jp/index.html こちらのサイエンス・サイトークが非常に面白いです。

たとえばバックナンバーのニュートリノに関する研究でノーベル賞を受賞した小柴昌俊教授をゲストに迎えての話などは、こんな素晴らしい話が無料で気軽にアメリカからダウンロードして聞ける幸運を感じました。

決して優等生ではなかった小柴先生が、発奮して物理の世界にはいるきっかけとなった出来事に関する話や、後継者を育てるための現在の無償の取り組みに関する話などは非常に面白かったです。

ニュートリノの発見に至る話にしても、小柴先生は、それが確実になる数十年も前から証明はできなくても直感でわかっていたということで、「人間必死に何かに取り組んだ末に感じた勘というのもはかなり正しいものだ。」という趣旨のことをおっしゃっていて、言葉の端々に深い人生哲学なども感じて感心してしまう部分が多かったです。